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札幌の不動産売却と不動産買取の違いとは?どちらを選ぶのがおすすめ?

2020-11-24

はじめに

札幌で不動産を手放そうと考えている方もいるかもしれません。不動産には売却と買取の2つがあり、言葉は似ていますが、大きな違いがあるのです。

売却にも買取にもメリット・デメリットがあるので、目的に合わせて方法を選ぶことがポイントになります。

この記事では、札幌で不動産の売却や買取を考えている方に向けて、不動産売却や買取の違いについて解説しますので、ぜひ参考にしてみてください。


不動産売却と不動産買取の違い

不動産売却の場合は、一般のお客様が買主になります。一方、不動産買取は不動産専門の買取業者です。このように、購入する人の違いなどがあります。

また、売却スピードも売却と買取の場合では大きく差があったり、目的に合わせて方法を選ぶ必要があるのです。

不動産売却の方は不動産会社が売主様と買主様の間に入り、両者を結び付ける形で進めるため、不動産仲介と呼ばれることが一般的。買取の方は、不動産専門の買取業者と売主様だけのやりとりになるため、双方でのやりとりがメインになります。

これらの違いを踏まえ、不動産売却と不動産買取の違いについて、詳しくみていきましょう。


①物件を購入する人の違い

先ほどの説明にもありましたが、物件を購入する人に違いがあります。

・不動産売却:一般のお客様
・不動産買取:不動産専門の買取業者

また、売却の方では居住用物件がメインに対して、買取の方は居住用や事業用を問わず取り扱っています。

売却時の一般的なお客様が求める主なニーズとしては、居住用物件を探していたり、築年数が浅い物件や人気エリアにある物件などが多いです。

一方、買取を行う不動産業者が求めるニーズとしては、築年数が古い物件がたくさん欲しい、人気のない場所でも開発次第で発展する見込みのある物件が欲しいなどのように、転売ビジネスにおける利益を生み出しそうな物件を探し求めています。

居住用には向かない土地や築年数の古い物件などは、買取業者の方が高く評価してくれるケースもあるのです。


②成約までのスピードが違う

不動産売却と買取では成約までのスピードも異なります。売却に比べて買取の方が圧倒的に早く成約に至ることが特徴です。

札幌で不動産売却を行った場合、仲介では3〜6ヶ月の期間がかかるケースが多く、長い場合は1年以上を経過するケースも少なくありません。不動産売却で時間がかかる理由としては、不動産は大きな買い物なので慎重に選ぶ傾向が高いことや資料では気に入ってもらえていても内覧で断られるなどが挙げられます。

一方、不動産買取の場合は、最短3〜1週間程度で成約に至るケースも。不動産専門業者は仕入れのために買取を行うため、良い物件を購入すればするほど利益を伸ばせるのです。そのため、買取にも積極的であり、他の業者よりも先に購入したいとの思いもあります。


③成約金額が違う

成約金額に関しては、売却査定はあくまで見積もり金額であり、状況によってはさらに値下げが必要になることもあります。一方、買取の査定金額は買取業者が必ず買い取る金額であり、値下げをされる心配がありません。

また、売却の場合は築年数が浅い物件の方が高く売れる傾向がありますが、買取の場合は築年数の古さは査定額には影響しないことが多いです。物件やエリアの将来性によって評価してもらえるケースもあります。


札幌で不動産買取が向いているケース

不動産には売却と買取の2つの種類がありますが、札幌で不動産買取が向いているケースは、下記の通りです。

・離婚で財産分与が必要になりすぐに現金化したい
・相続したが、相続税や固定資産税が払えないので手放したい
・親御さんの介護費用が必要になり、家を売って介護費用の足しにしたい

すぐに現金化したい場合は、不動産買取を利用するのがおすすめ。


札幌で不動産売却を選ぶメリット

不動産売却を選ぶメリットとしては、

・買取よりも高く売れる場合もある
・時間に余裕があり、できるだけ高く売却したい
・査定は無料で実施してもらえる

などが挙げられます。

買取の場合は現金化までは早いですが、売却の方が高く売れる可能性もあります。売却を急いでおらず、時間をかけて買い手を探したいと考える方には、不動産売却の方がおすすめです。


<まとめ>札幌の不動産売却と不動産買取は目的に合わせて選ぶ

今回は、札幌で不動産を手放すなら、不動産売却と不動産買取のどちらがおすすめなのか、についてご紹介しました。

不動産売却は時間に余裕があり、じっくり買い手を探したいと考えている方におすすめです。

一方、早く現金化したいと考えている方は、不動産買取の方を選びましょう。

不動産売却に関しては査定は無料で行っておりますので、売却か買取のどちらが良いか迷われている方は、気軽にご質問ください。