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札幌で不動産を売却したいと考えている方もいるでしょう。
札幌は北海道の中でも人口流入が増加傾向にあり、地価も上昇が続いている状況です。
札幌市内で不動産をするのであれば、不動産市場を理解した上で、売却にベストなタイミングを知っておくことが大切。
この記事では、札幌で不動産を高く売るコツと知っておきたい札幌エリアの傾向について解説します。
参考元:札幌市住民基本台帳人口
札幌市は北海道の中でも人口が増加傾向にあり、年々増加しています。
札幌市の人口・世帯数を見てみると、2018年から比較して人口と世帯数が増加していることが分かります。
特に、北海道の中でも札幌市、江別市、千歳市、恵庭市の4市への人口増加が増え、東京と同様に一極集中の状態になっているのです。
少子高齢化で人口減少と言われていますが、札幌市では人口が増え続けているのです。
参考元:札幌市住民基本台帳人口
人口流入のトップ3に入る札幌市ですが、人口の内訳はどうなっているのでしょうか?
札幌市の人口流入を年齢別で見ると、65歳以上の流入が増えていることが分かります。
さらに、60代以降の転入超過数は全国で1位という結果になっており、高齢者が多い都市でもあるのです。
高齢者の流入が増加している背景には、病院などの医療機関が札幌市内への開設を進めており、それの伴い高齢者の札幌移住が加速しています。
2019年と比較すると平均年齢も上昇傾向にあり若者よりも高齢者が多いことから、人口は増え続けているものの、若い世代は流出している状態です。
引用元:札幌市地価動向
5年連続人口の増加に伴い、札幌市の不動産価格も上昇傾向にあります。
住宅地の平均変動率が上昇しており、これからも地価が上昇し続けることが予測されるでしょう。
ただし、エリアや時期などの条件によって不動産価格にも大きな影響を及ぼすため、「地価が上昇傾向だから高く売れる」とは言い切れません。
札幌市は人口も増加傾向であり、地価も上昇し続けているエリアです。
区によっても差はありますが、人気エリアである中央区に土地やマンションを持っているなら、上昇率が高い間に売却するのがベストでしょう。
高齢者の増加率が高い傾向があるとは言え、人口が集まるということは物件の需要も高まっていることが考えられるため、買い手を見つけやすい状況であると言えます。
札幌で少しでも高く不動産を売るためには、その土地をよく知っている複数の不動産会社に査定依頼することがおすすめです。
同じ物件でも査定金額は会社によって異なるため、相場感を知るためにも、複数の不動産会社に査定依頼をしましょう。
不動産会社によっては査定額が低いところや高いところもあります。
1社だけではなく、必ず札幌の土地を知っている地元の不動産会社に依頼されるが、高く売るためのコツになります。
また、売却活動を始めるタイミングとしては、冬よりも夏がベストです。
冬の間は雪による影響もあり、購入希望者が内覧できないなどの状況が考えられます。
2,3月頃に査定依頼をスタートさせ、4月以降から本格的に販売活動を行いましょう。
札幌で不動産の売却をお考えの方や査定をご希望の方は、センチュリー21テンズホームまでご相談ください。
売却査定やご相談は無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。