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中古マンションの購入を検討している方や売却を考えている方もいるでしょう。
売却と購入時に気になるのが、築年数ですよね。
築年数が古い=価値がないと思われがちですが、そんなことはありません。
今回は、中古マンションの資産価値と価格の関係や居住期間について詳しく解説していきます。
一般的に中古マンションの価格は、新築でなくなった瞬間から当初の建物価格の2割ほど安くなると言われています。
年数の経過ともに値下がりし続け、築20年で下げ止まりと言われており、その中でも築10年までは急激下落する動きが見られます。
築20年以降は下げ止まりと言われており、緩やかに下がり続ける真幡横ばいになるケースが多いです。
人気物件などの場合は、築20年以降も価格が下がりにくいですが、逆に管理の状態が悪い物件であれば、築年数が浅くても下落することもあります。
中古マンションの価格は築20年が一つの基準になりますが、建物の価値がなくなって土地台だけになるわけではありません。
中古マンションの平均価格の市場が築20年で下げ止まっていると言うことです。
築年数が浅く比較的新しい物件の方が売れやすいと思われがちですが、実はそうではありません。
築年数が浅くてもエリアや経営状態、管理状態などが悪ければ、売れにくくなります。
逆に、築年数が経過していても管理状態が良ければ高く売れることもあるのです。
現在の不動産の市場の傾向として、新築マンションの供給が減ったため、中古マンションの需要が伸びていることもあり、価格としては全体的に上昇傾向にあります。
築年数から中古マンションを売却するベストなタイミングは、築5年以内と15〜25年でしょう。
築5年以内であれば最新設備が整い、ダメージが少ない状態なので下落が少ない価格での売却が期待できます。
築15〜25年の期間であれば、水回りなどの設備や機能的耐用年数がギリギリになるため、綺麗な状態であれば大規模なリフォームが不要なので、下落が少ない価格で売却できることが期待できます。
中古マンションは○年まで住めると言う明確な決まりはありません。
耐用年数が47年と定められているため、築47年以降は住めないと考えている方もいるかもしれません。
実際に築50年、100年の建築物もあり、住んでいる方もいるので、築年数が経過しているから住めなくなるわけではないのです。
ただし、住み続ける場合は、築年数の経過に合わせて修繕などのメンテナンスを続けることが必要になります。
新築マンションの供給が減り、中古マンションのニーズの増加に伴い、全体的に価格も上昇傾向になっています。
築年数が経過している中古マンションは売れないわけではないので、売却を希望されている方は査定から始められることをおすすめします。
札幌で不動産の売却をお考えの方や査定をご希望の方は、センチュリー21テンズホームまでご相談ください。
売却査定やご相談は無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。