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オーナーチェンジの物件を売却するためには?注意点を解説!

2021-04-12

はじめに

オーナーチェンジとは、入居者が住んだままの状態で不動産を売却することであり、投資用ワンルームマンションの売買などに見られる取引形態の一つです。

投資家間で取引されることが一般的であり、住宅ローンなども使用できません。

オーナーチェンジの物件は、通常の売却よりも買い手が多くないのが現状です。

今回は、オーナーチェンジで物件を売却するときのポイントや買取を利用するメリット・デメリットについてご説明します。


オーナーチェンジとは?

オーナーチェンジとは、物件に入居者が住んだままの状態で不動産を売却することです。

投資用のワンルームマンションの売買などで見られる取引形態の一つであり、投資家間で取引されるのが一般的です。

オーナーチェンジ物件は、入居者がいる状態で取得できるため、購入後すぐに家賃収入を得られるメリットもありますが、サクラを利用して満室経営を装っていたりデメリットやリスクもあります。

しかし、空室物件よりも購入後にすぐに家賃収入が得られるオーナーチェンジ物件は、売却価格は安くなることはないので、売却する側にとってもメリットが大きいです。


オーナーチェンジ物件を売却するポイント

オーナーチェンジ物件を売却するときは、通常の売却の手順と変わりません。

オーナーチェンジ物件の査定方法は、収益還元法であり、物件自体の収益力を重視します。

将来的にどれくらいの収益になるのか、という視点で査定されるので、収益力が高ければ査定額も高く評価されます。

オーナーチェンジ物件を高く売却したい場合は、入室状況を改善し、空室率を下げることが重要です。


オーナーチェンジ物件を買取で売却するメリット

オーナーチェンジ物件の売却には、仲介と買取の2つがありますが、買取を利用する場合が多いです。

買取とは、不動産会社に直接物件を買い取ってもらう売却方法のこと。

仲介手数料がかからず、物件をすぐに現金化できることがメリットです。

また、買い手がつきにくい物件でも買い取ってもらいやすいので、売却しやすいでしょう。

築古のマンションや早く現金化したい場合などは、買取を利用するのがおすすめです。


オーナーチェンジ物件を買取で売却するデメリット

逆に、オーナーチェンジ物件を買取で売却するデメリットは、次のようなものがあります。

相場よりも売買価格が割安になってしまいやすいことです。

買取価格が割安になる理由としては、物件の現行の利回りで評価されることや入居者が住んでいる状態なので物件の内覧ができないことも要因に挙げられます。

すでに入居者が住んでいる状態であり、所有者都合で退去させられないことや部屋の状態を確認できないため、自分が住むことを目的に購入ができないからです。


<まとめ>物件の売却は不動産会社選びがポイント

今回はオーナーチェンジ物件の売却について解説しましたが、オーナーチェンジ物件の売却は買取が有効なケースもあります。

物件を売却する場合は、不動産会社選びがポイントになるので、複数の不動産会社を比較検討してから決めることが大切です。

投資物件を相続して売却を検討している方は、まずは不動産のプロにご相談ください。

札幌で不動産の売却をお考えの方や査定をご希望の方は、センチュリー21テンズホームまでご相談ください。

売却査定やご相談は無料で承っておりますので、お気軽にお問い合わせください。